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ノート:宗教と平和のまとめ

宗教と平和 まとめ

宗教戦争という言葉もあり、宗教が戦争を引き起こすとも言われていますが、宗教は全体として社会を平和化する働きがあります。世界宗教というものが存在しない社会では部族間氏族間民族間の争いが絶えませんでした。
アフリカやアマゾンではジェノサイドといって氏族民族の皆殺してきな闘争が繰り返されていました。日本でも仏教が入る以前は人殺しを当たり前とみなしていました。動物の世界の弱肉強食が人間社会でも当然の事とみなされていました。

宗教は団体として互いに対立することはありますが、個人としては平和に貢献するように思います。たとえば回心したヤクザや武力王などです。)

物理的暴力(強制)と心理的暴力(強制)

暴力とは相手の意志に反して自らの意志を貫徹すること
暴力の拒否はどこからくるか
アヒムサとアガペー(敵を愛する)

寛容の精神(個人の意志の尊重)
自分の価値観や宗教を大切にするとともに相手の価値観や宗教も尊重するという精神はどのようにして生まれるのでしょうか。
政治的には民衆平和化するために権力によって諸宗教の尊重と言うことが説かれた。たとえばアショーカ王の暴力の拒否から来る寛容の精神です。

宗教団体の性格
普遍的団体、強制団体、制度団体、支配団体、教会というのは一つの価値、一つの宗教を押しつける、強制する、制度化する志向を持っている。
閉鎖団体、自主団体、任意団体、ヨコ社会、セクト自らの信条、理念を他人に押しつけることを断念、自由意志の尊重、個人の良心を信じる、
平和主義的団体、クエーカー、メノナイト、アーミッシュ
国家の法律(秩序)以上に重んじられるべき人権(良心の自由、信教の自由)
良心的兵役拒否と自己犠牲

ガンジー、非暴力抵抗運動、アヒンサー(不殺生、非暴力)、
マザー・テレサ、修道女、インドにおける人権の尊重、死を待つ人を愛する。
シュバイツアー、アフリカにおける医療活動と伝道、
ダライラマ、チベットの平和的独立のために、亡命生活、
アショーカ王 仏教の教権制国家、福祉国家の建設、武力による征服から宗教法による征服、
キング、市民権運動、自由と平等の理念、人種差別を乗り越える戦い、
(クエーカー)平和主義のキリスト教自主団体、良心の自由、基本的人権、憲法の生みの親、魔術からの解放、儀式なし制度なし)
アブドフール・カーン、平和主義イスラム教徒、パキスタンのガンジー、そのほとんどを投獄生活
ハムソクホン、韓国のガンジー、クエーカー、韓国の良心、韓国のキリスト教化
内村 非戦論(正義戦争なし)、不敬事件、非戦論者の戦死、無教会(預言者キリスト教)
矢内原忠雄、戦時中の平和主義、日本の良心、国家の理想(正義と平和)、国家の犠牲、

預言カリスマ 新しい教え、新しい解釈(意味)の告知
個人的召命(使命感)、命を捧げる態度、

権力批判、正義感、倫理感
民衆演説家
倫理の内面化、心情化

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