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ビデオ支配の社会学第12回日本の将来

(録画に失敗したためにビデオの配信は出来ません。講義の要旨は後日公開予定です)

社会学的に将来の日本国家にはどのような事が予測できるのかを考えてみます。
日本にガンジーのような預言者が出現し非暴力平和国家の理念へ人々を導く可能性は十分に考えられます。ただし、個人の非暴力が己の命を犠牲にする覚悟が必要であるように、国家の非暴力には領土の喪失を覚悟する必要があります。その覚悟と信仰へ人々を導く預言カリスマとその戦い無くして、非暴力平和国家の理念は育ちません。ユダヤ人は領土を無くしても、その民族性を失いませんでした。その原動力になったのがイスラエル・ユダヤの預言者たちでした。
日本にもかつて預言者たちが出ていました。
社会科学的に非暴力平和国家成立の環境は日本に整いつつあります。地理的に島国は自然の防衛であること。経済的に資本主義の発展は職業の非軍事化、生活の非軍事化を勧めていること。教育的に思考訓練と規律の確立は支配への盲従を防ぐ働きをすること。政治的に象徴天皇の存在は独裁や革命による内戦の台頭を防ぐこと。法律的に平和憲法の存在は国家の理念と誇りの源となりうること。軍事的に戦後の軍部解体、社会の非軍事化は軍人に対する価値や誇りを取り去り、軍国化の防波堤となりうること。などなどさまざま点を上げることができます。
そして宗教的に見てもその環境は整っています。(この点については宗教社会学講義を参照。)

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